7月になって、また期末の追い込みが始まりました。売上が足りなくて上司はイライラ…。人員削減で仕事量が増えて多くて疲弊しているのに売上は昨年以上にしなくてはいけなくて圧力も強かったです。苦手な上司と2人しかいない職場だったので、状況を相談できる人もいません。営業成績が落ち込んでいたので、説教も長くなることもありました。なので、少しでも苦手な上司と話す時間を短くするために心がけたことをまとめます。
最近怒られたこと、説教されたことをまとめる
自分の思い通りになっていないとイライラする上司だったので、上司ルールに則って仕事を進めるのが一番スムーズに物事が進むと判断しました。
本当は間違っていることや、もっといい方法があるかもしれなかったけど、言い返してもキツく怒られるだけなので、黙って従うことが最善だったのだと思います。
なので、上司から指摘された点についてをメモにまとめ、その部分を重点的に注意するようにしました。
上司ルールが分かってくるので合わせる
上司に怒られたこと、説教されたことをまとめるうちに、上司ルール、上司の仕事のリズムを乱すことが一番上司をイライラさせる原因だということが分かりました。
上司が怒っていた中身としては、職場環境の件、売上の件、提出物の件の3つが主な中身でした。中でも一番は提出物の件だと分かりました。
上司をイライラさせないための3つの面での工夫
上司がイライラする原因は大きく3つあったことがわかったので、それぞれに対応していくことにしました。各対応方法についてまとめていきます。
職場環境
上司は自分が仕事をするにあたって、できる限り気になる部分、気をつかう部分を減らすことに注力していました。
なので、上司の中で決めたことをまず漏らさないようにメモして徹底することは絶対でした。
また、上司が伝えたいときに部下である僕が短い時間で理解して実行することも大切でした。
ブラインドの開け閉め、ゴミの管理、トイレ掃除
上司がいつも気にしているポイントは、日光の調整、ゴミ捨て、トイレの綺麗さでした。
ブラインドを開ける時間、閉める時間を把握し、上司が開けたいであろう時間に自分から開けて、閉めるであろう時間に自分から閉める。
ゴミの管理は、ゴミ袋が八割ぐらい溜まったら新しいゴミ袋を設置して、八割の分にもまだ入るので、ゴミ箱から出してそっちにいれていくように準備しておく。
トイレは朝来たら掃除に取りかるようにしておく。
上司が気にしているポイントを先回りしておくことで、イライラするポイントを下げることができました。
出勤・退勤時間をできる限り合わせる
上司は朝とても早く出勤して、自分の事務作業を終わらせる仕事段取りをしていた。
定時には振りたい仕事が既に溜まっているので、早く振って次を進めたい状態。なので僕が定時に出勤すると、振りたい仕事を振れない状態が続くので自分のペースで仕事ができずイライラする原因になってしまう。
だから、できる限り早く、定時の40分前には出勤してメールチェックなどは済ませて、上司から指示を受けれる状態をスタンバイしておく必要があった。
話を聞ける状態であることを空気で伝えていれば、バンバン上司は言いたいこと、振りたい仕事を伝えてくるので、スムーズに事が運んだ。
また、自分の仕事が終わっても、上司は僕に振りたい仕事があるので帰る時間も合わせて、先回りして仕事を終わらせておいたり、やっておくことを自分から上司に聞いて仕事を請け負うようにしていた。
売上
売上についてはどうしようもないことも多かったけど、事前に報告、次の動きの報告、自分の考えを報告相談することが大切だった。
何も言わずに自分の考えだけで進めていると、少し売上の見通しにズレがあった場合、説教の時間は長くなって嫌味も言われる。
上司と話す時間を結果的に短くする方法としては、自分の考えや意見を事前に自分から報告しておくこと。
忙しくしている上司に自分から話しかけるのは非常に嫌だったけど、内容をコンパクトにまとめて報告することで対処した。
提出物
非常に提出物が多い会社だったので、自分が提出物の締め切りスケジュールに間に合っても怒られる。上司が僕の分もまとめる時間を考慮しなくてはいけない。
なので、提出物についても事前にいつまでにできるのかを上司に報告して、そのスケジュールでいいのかを確認することが重要だった。
また、できる限り上司が確認する箇所を少なくしないといけなかったため、ミスをしていると上司のスケジュールが遅れることもあるため、最新の注意を払って取り掛からないといけなかった。
部下の入力が間違っていなければチェック業務がなくなると考えていたようなので、完璧になることを求められ期待された。
考えた対策は完璧でも、実行はとても難しい
考えた対策を全部毎日実行できていれば、上司はイライラすることもなく、2人だけの職場でも人間関係はうまくいったに違いないです。
実際に対策を実行できている間はスムーズに業務が進んで、あまり怒られることもなかったです。でも、毎日完璧に対策を実行できるかというと難しかったです。
仕事量が多いこと、朝早くから遅くまで働くことによる疲労で頭の回転が遅くなってくること、何でここまでやらないといけないんだろうと思う気持ちが出てくることなど。
自分で納得いっていないことを実行し続けることはとても難しかったです。
もう少し穏やかな上司だったら、こんなことしなくてもいいのに。他に誰かいたら、協力できるのに。そんな気持ちが邪魔をしてきました。
ご機嫌取りはとても疲れます。心が疲弊します。人として相性がよくなかったんでしょうね。無理は続かないことが分かりました。
最終的には、素直に他の部署にSOSを出すしかない…と追い詰めれれるまでになっていました。