半期決算の直前は更に激務

決算 仕事

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年末を乗り切って、お正月を迎えて、実家でゆっくり過ごすことができた。でも、年末年始の休みが終わったら半期決算がまってました…。数字が昨年比で微妙に足りていなかったようで、追い込みのために、年末同様に土曜日は出勤になる毎日の始まりでした。

決算

半期決算前、最終月の追い込み

食品メーカーの売上作りって、商談は2〜3ヶ月後のことを決めるので、当月の売上を作るには、スーパーの店舗からの受注促進しかないんですよね。

なので、ひたすら店舗を車で訪問して、試食を出したり、マネキン販売をする時間を通常業務内+土曜日を使って行っていた。

所長は半期の売上追い込みがかかっているので、かなりシビアでイライラもしていた。

所長が土曜日休まないので、僕と先輩にも「半期決算前は休まないでやるものだろ?」という雰囲気を出された。

何とかして当月の売上にする

月末になると、半期決算時の売上を少しでも上げるために、来月に店舗で販売する商品を早めに納品させてもらえるように交渉するようになった。

来月の販売する売上分を、わざわざお願いして今月中に入れてもらえるようにする仕事に何の意味も見出せなかった。

自分もお客さんにも手間を増やさせて、いらない仕事を増やしただけだなと感じていた。

そうやって売上を当月につけても、来月予定の分を当月に回したので、来月の売上が減ってしまう。そして、また足りない分を当月につけて…のループが始まって自分の首を締めることになる。

とても嫌だったけど、言い訳にしかならないので、言うことはできず、指示に黙って従った。

半期決算を乗り切って

地獄のような半期決算最終月を乗り切って、たまった代休を消化しながら、仕事をした。

とはいっても、代休を全部消化できるわけもなく、残った代休は持ち越しするようになった。

半期決算は無事、昨年比を超えて、たしか営業所で105%ほどにはなっていたと思う。

全社実績が昨年比を下回っていた中で、好成績を残したので所長は社長からすごいと言われていた。

でも、他の部署が不調の中、どんなにがんばっても全社業績が悪いので、お給料には全く反映されず。

また、赤字決算だったらしく昇給もボーナスも縮小、残業代もカットという最悪の事態に。

死ぬ気で乗り切って数字をあげて、お給料が減るってどういうことなんだ…もう毎日ため息が止まることはなかった。

頑張りが報われないことほど、辛いものはない

新入社員なりに、できることを頑張り、所長の言いつけを守って土曜日まで出勤し、営業所で売上もアップさせた。

でも、結果はお給料が減る。どういうことなんだ…。がんばった部署も、そうでない部署も関係なく一律の給料ダウン。

辛い思いもしながら頑張った事実は無駄にはならないけど、それが報われないのは本当に辛い。

営業なので、数字が目に見えてわかるから評価もしやすい。なのに努力・結果が評価されない。

頑張っても頑張らなくても同じ給料をもらえるんだ。と、このとき僕は理解して、その事実について今後どんどん知っていくことになった。

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