出張が疲れる原因と疲労軽減法【出張経験談】

出張が疲れる原因と解決法 仕事

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出張が疲れる原因と解決法

出張が続くと本当に疲れます。

たまの出張なら旅行気分で気分転換にもなって楽しいですが、週5で毎日が出張になると話は別です。

約1年間にわたって、出張生活を続けた経験から出張が疲れる原因と疲労軽減法について紹介していきます。

出張が疲れる原因

出張が疲れる原因は主に下記の5つです。

  1. 長い移動時間
  2. 慣れないホテル泊
  3. 勤務時間が長時間化
  4. 外食続きで栄養が偏る
  5. 出張の準備と片付けが大変

5つとも疲労度に順列はなく、全てが合わさって出張はしんどいです。

長い移動時間

出張に行く地域は、日帰りで帰れない地域であることが多いです。

そのため、必然的に移動距離・移動時間が長くなります。私は社内の規定で、常に車での移動が絶対でした。車だと運転距離も伸びてかなりしんどいです。

もし車でなくて、新幹線や飛行機でも疲れます。車なら重たい出張の荷物を運ぶ距離は減りますが、公共交通機関であれば荷物を運ぶ距離が増えるため疲れるのです。

何度も言うのですが、たまにならいいんです。でも常時長距離移動になると疲労の原因につながります。

慣れないホテル泊

出張になると当たり前ですが、自分の家に帰ることができません。

自分の身体にあった寝具ではなく、ホテルにある寝具で寝ることになります。

枕が自分にあっていなかったり、ベッドが柔らかすぎたり硬すぎたりすることも多くありました。

また、LANケーブルがなかったり、Wi-Fiがつながらなかったり、速度が遅かったり、そもそもネットが使えなかったり…。

とにかく社内や自宅との設備の違いが大きすぎて疲労の原因になります。

勤務時間の長時間化

出張が多いと、移動距離・移動時間が長いことが原因となって、勤務時間が長くなりがちです。

勤務時間内に長い移動時間が含まれるので、事務作業やメールの処理などが遅れ気味になります。移動中にパソコンが開ける場合でも、ネットがつながらなかったりして作業が思うように捗らないことも多いです。

また、車移動なら運転中は運転以外、何の業務もできないです。

勤務時間内にできなかった事務作業等は、必然的に残業で処理しなくてはいけません。

そのため勤務時間が長くなり、ゆっくりできる時間が減ってしまい疲れが溜まっていきます。

外食続きで栄養が偏る

出張中は特別な方法を使わなければ、基本的に自炊をすることができず食事は外食です。

自分でよほど食べる物や食べる場所を工夫しなければ、栄養が偏ってしまいます。

そのため「なんか体調が悪いなー」「体重たいなー」など栄養バランスの崩れから、体調の崩れを引き起こしやすいです。

出張の準備と片付けが大変

出張に行くとなれば、日数分の洋服や、仕事用の資料・道具など、事前に準備しておかなくてはなりません。

前もってスケジュールを組んで、何がどれだけ必要か考えておかなくてはいけなく、もし足りなくなれば現地で調達したり、別の労力がかかってしまいます。

また、出張から帰ってもまとまった洗濯物の処理など、片付けも結構な時間がかかって疲れがたまります。

出張の疲れを軽減させる方法

出張の疲れを少しでも軽減させるには、疲れる原因を小さくすることが必須です。

ここでは簡単にではありますが、各疲労の原因に対しての軽減方法を紹介します。

移動時間の疲れを軽減させる方法

少しでも移動時間を快適にすることが大切です。

  • 物理的に楽にする
  • 精神的に楽にする

以上の2点からアプローチします。

物理的な疲労軽減

クッションやネックピローを利用する方法です。

特にネックピローは持ち込みやすく、もたれたときに首が楽になるのでおすすめです。

他には、ホットアイマスクや疲労に効く目薬なども効果的になります。

精神的な疲労軽減

一番は好きなことを移動時間に行うことです。

移動中にできる自分の好きなことをしてください。

移動中に仕事を済ませるのも良いのですが、効率よくできない仕事の場合、移動中はリフレッシュする時間にあてる方が後々の精神的な疲労度合いが変わります。

私の場合は、好きな動画やアニメ、ドラマを見る、携帯ゲームをする、移動中は美味しい物を食べるなどでした。

好きなことをしていると気が紛れますので、移動を有意義な時間に変えてしまうと良いです。

慣れないホテル泊を解決する

ホテルに慣れないと疲れが溜まって仕方ないですが、慣れてしまえば多少は疲労が軽減されます。また、持ち込みグッズにはあまり制限もないので、いつも使うものは持ち込んでしまうのも良いです。

ホテル泊を快適にするためには

「自分にあったホテルを見つけたら同じチェーンを利用する」

この一点に尽きます。

出張を続けていると、自分にあったホテルが見つかりますので、ここだ!と思ったら同じチェーンのホテルを利用すると、ホテルを探す手間や設備の確認など、気を使う部分が減るので良いです。

ちなみに私は全国チェーンだとビジネスホテルルートインが好きでした。朝ご飯が美味しい、大浴場がある、部屋の設備が快適などオススメのポイントは多いです。
ホテルルートイン公式サイトへ

自分にあったホテルの見つけ方については別途紹介します。

勤務時間の長時間化

この問題が一番解決しがたいです。移動時間中に仕事をすれば、残業時間を減らすことはできますが、デュアルディスプレイができなかったりと、効率があまりよくないです。

でも、移動中を有効活用しなければ、雑務が残業時間に降りかかります。

物理的には、車移動でなければ、メールの返信や仕事を振ったりするような軽い業務をやってしまうぐらいしかありません。

できるだけ他の疲れる原因を取り除いて、ホテルについてから最効率で作業を進めるのが一番の解決法になります。

外食でも栄養をバランスよくとる方法

外食で栄養バランスをよく食事するには、結構な金額になります。

なのでとにかくスーパーを見つけてホテルで中食をするようにして下さい。

缶詰の魚や、レトルトのおでん、即席で食べれるビーンスや納豆、キムチなど、自炊に近づける食事も可能です。

タンパク質(肉魚)、ビタミン(豆、野菜)をメインに購入しましょう。

揚げ物だとカロリーオーバーになりやすいので、お刺身やパックのお惣菜などおすすめです。

こちらについても詳しくはまた別途記載していきます。

出張の準備、片付けを楽にする

仕事用の資料などは、予備をもっておく、事前に戦略を立てるしかありません。

ただ、自分の荷物は準備を楽にすることはできます。

当たり前のようなことになりますが、もっていく物を固定することです。

スーツは常に出張時はコレ、シャツはコレと決めきってしまうと楽になります。

出張専用で、荷物を詰めたままにできれば片付けも用意もしなくて大丈夫になります。

また、荷物を減らすためにシャツや下着はコインランドリーを使うのも手です。

出張中に快適に洗濯をする方法はまた詳しく記載します。

出張の疲労の原因を取り除いて快適な出張を

まとめ

出張が続くと対策なしでは体力的にも精神的にもかなりきついです。

出張が疲れる原因は他にもたくさんあるかもしれませんが、主な原因に対する対策方法を紹介してきました。

仕事内容に不満がなければ、出張対策をすればきっと楽に出張をすることができるでしょう。

ですが、仕事内容や会社自体に不満がある場合は、どれだけ出張の疲労軽減対策をしても、モヤモヤや精神的な疲労はなくなりません。

そんな場合は、転職を視野に入れることも大切です。今すぐに転職するわけではなくても、一度転職の相場を確認してください。自分のワークバランスや働く条件にあった会社が絶対に見つかります。

私が転職した際に、一番役に立ったおすすめの転職サイトと転職エージェントのリンクを下記に貼っておきますので、一度確認してみてください。

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