退職届を役員に受け取ってもらえず引き止められることに…【失敗談】

退職届を役員に受け取ってもらえず引き止められることに 仕事

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上司に退職の意志を伝えて説得することができたのに、その上の役員との面談で退職届を受け取ってもらえず、結局引き止められることになりました。

強い意志を持って今の職場を脱出して、会社を辞めて自由になる予定だったのに、何で引き止められてしまったのか記載していきます。

役員面談で予想しない引き止め案を出された

僕は、ばあちゃんの介護を理由に退職の話を持ち出しました。でも、これが間違いだったみたいで、役員から「介護が理由で辞めるのは会社としてよくない」と言い出して引き止めてきたのです。

社内規定もちゃんと読んで介護についての休暇などはありませんでした。だから介護を理由にすれば確実に辞めれると思って退職理由にしたのにと思って、少し困惑しました。

役員が言うには、「君のようなケースはまた出るから常務に掛け合う」とのこと。

介護休暇の話に発展して引くに引けなくなってしまいました。

退職したいのに役員と飲みに行ってしまった

役員と会社の距離が近かったので、せっかく僕の働く地方まで来たのだし「飯でも行こう」と一緒にいくことになりました。

久しぶりに上司以外の人と話せるので、社会勉強だと思って行ったのですが間違いでした。

役員は僕の本音を聞き出して引き止める材料を探している

一緒に飲みに連れて行ってくれた役員のことを、僕は少しだけ信用していました。他の人に比べれば「少しぐらい本音を言っても大丈夫なのでは?」と思ってしまっていたのです。

一緒にお酒を飲みながら、退職の理由を説明したのですが、上司との関係や職場状況などの愚痴をポロっとこぼしてしまいました。

そこから、上司や職場に対して不満があることが明確にされて、この日話したことは引き止められる材料にされてしまったのです。

常務との面談で介護休暇を提案されることに

役員との面談のあと、本社に呼ばれて常務と面談しました。介護が理由で辞めるのはもったいなすぎると言われ、介護休暇を使って、引き継ぎの後、一旦休職して部署移動することになりました。

あらぬ方向へ話が飛んでいって何がなんだかわからなかったです。

とにかく迷惑がかかるから辞めたいと言ったのですが、社員が減るのを阻止していたのでしょうか…。

常務は、介護休暇を使えば辞めなくて済むし辞める理由もないと判断したようです。時短勤務の話まで出てきたので、もうその場では辞める方向へ修正することはできませんでした。

退職を引き止められた結果

上司を説得できても、退職届を役員に受け取ってもらうことはできませんでした。そのかわり、常務や役員に僕が会社を辞めようとしていることは伝わりました。

上司にだけ会社を辞めたいと言っても何も変わりませんでしたが、役員にまで話がいくと状況は何かしら変わりました。

僕の場合は、部署の移動と介護のために、入社以来使ったことのない有給を全消化をさせてもらえるようになりました。

ちょっとでも迷ったら流される

生半可な気持ちでは会社を辞めれない…

今回の退職交渉では、役員に言いくるめられて、部署移動という形で退職を阻止されました。

会社としては、ここまで新卒から3年育てた人材を流出させたくなかったのでしょう。

「誰も傷つけず綺麗な理由で会社を辞めたい」と思って介護を理由にしたのですが、自分ごとではなかったので付け込まれる隙だらけでした。

本当に会社を辞めたければ、多少強引にでも何をどう言われても、絶対辞めると言切らなければいけないです。

別の部署なら何か変わるかも…。と僕の心の底に考えがあって、それが説得される隙になったのかもしれません。

まとめ

  • 介護を理由に退職は引き止められることがある
  • 会社を辞めたいなら隙を見せたらダメ
  • 本音は絶対言わないこと
  • 会社を辞めるためには一貫した意志を持った自分主体の理由が必要

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