上司と話し合い

話し合い 仕事

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上司と話し合い

部長に、僕と上司の2人しかいない職場の環境について、改善を求めて相談したところ、上司が「俺を裏切った」と言い修復不可能と思われるような関係になりました。

上司が全く口を聞いてくれなくなってしまい、仕事が全然進まない数日を経験しました。

かなり厳しい状態でしたが、上司から話し合いの場に呼ばれて解決できたので、当時の様子と話し合いまでに部下である自分ができたことについて書いていきます。

話し合いまでは上司が考えを整理をするのを待つしかない

話し合いがあるまで業務内容の伝達すら、まともに話してくれない状況でした。ですが、上司が話し合いの時間を取ってくれて和解をすることができました。

上司と関係がモツれた後、たまたま本社に営業職全員が集まる機会があって、上司が社内の先輩と話すことができたことがきっかけです。

僕の上司は、社内に信頼している人が少なく、普段は社内の人に相談しない人ですが、一部の人たちのことは全面信用しているようで、色々と現在の僕との状況や問題について相談して考えを整理をしてくれたようでした。

上司から話し合いの場を作ってもらうまでは、一旦関係が崩れてしまうと待つことしか部下にはできないです。現状以上に関係が悪化しないためには待つことが正解だったんだなと分かりました。

話し合いがあるまでは自分は出来るだけ普段通りで

上司は心の整理がつくまでは、僕の話を全く聞こうともせず、必要業務についても放置に近い状態でしたが、少し元に戻ったようで、最低限必要な会話はしてくれるようになりました。

もし、僕も上司と全く話そうとせずに、そっぽを向いていたら、上司はもっと長い間、僕のことを無視して仕事が全く進まないままだったかもしれません。

部下は上司の承認がなくては進められない仕事も多いので、最低限のコミュニケーションは取れるように、問題がある前の状態で、自分だけでも普段通りの状態でいることが大事だとわかりました。

上司との話し合いの内容

上司が僕とまともに口を聞いてくれなくなってから、本社の研修があって僕も上司も数日の間本社へ行っていました。その後、地方の営業所に戻って上司から話し合いの場を設けられました。

話し合いの論点は「なぜ部署の不満を部長にぶつけたのか」の理由についてで

  • 早朝残業の強要のこと
  • 上司と部下が2人だけの職場は会社としておかしいこと
  • 上司が忙しすぎてか、毎日イライラしていること

主に3つが原因で悩み相談をしたことを伝えて話し合いました。

上司の理想は分かっていて、僕が素直に文句を言わずに、上司の言うことを聞くことです。でも、何で僕が部長に職場改善を求めたのかを、上司に知って納得してもらうために赤裸々に話をしました。

僕が言ったことは

  • 仕事だけの毎日を送ったせいで、学生の頃から付き合っていた彼女と別れて辛いこと
  • 新しい恋人を探したいこと
  • 地方でやっとできた友達と関係を深めたいこと

まとめると、これからはプライベートを大事にしたいことを理由も踏まえて伝えました。休みがなく残業ばかりの状態が続くなら、仕事を辞めることも伝えました。

すると上司からは

  • 人員削減されているからもっと働いてくれないと仕事が終わらない
  • 僕に2人分以上の働きをしてほしい
  • 上司がプライベートを削っているのだから部下にも頑張ってほしい

上司はプライベートも大事だが仕事が優先の人なので、同じようにして欲しいそうです。

話し合ってどこまで歩み寄るか

価値観の違い

部下である僕の要件をすべては理解してはもらえなかったですが、少しばかりは色々な仕事の負担については折り合いをつけて軽減してくれると僕に言ってくれました。

僕も上司の話を聞いて、できる限りは歩み寄るように上司に言いました。

上司との話し合いとは言っても、根本的な考え方が違うので交わることはありません。でも、とにかく一度上司と腹を割って話せたことは良かったです。

対等な身分ではないので部下である僕からは要件を出すことはできませんが、言いたいことを言えたというのは大きいです。

僕と上司の場合は、「お互いに出来る限り歩み寄ることを努力する」というふんわりした結果になりましたが、話をすることで一旦ギスギスとした最悪の関係は解決できました。

上司と部下で話し合いの場を設ける前に、日々互いに話し合うことが大切

上司と話し合いをしてからは、互いの考えを一応は伝えれているので、互いにできないことや強要してくることについてはきちんと理由を話して納得するようにしました。

根本的な解決になってはいませんが、全く話もせずに頭ごなしに怒られたりすることはなくなった上に、僕自身も思っていることを上司に話すように努力をするようになりました。

理解してもらうために、効率よく仕事をするように考えたり、その方法を話したりして努力もしました。

2人しかいない職場なので、面倒でも一方的ではなく、双方でコミュニケーションを取れている間は、何とか2人の職場でもギリギリやっていけるようになりました。

上司とコミュニケーションを取るのが嫌になることは多くありますが、上司が嫌だからといって拒否してしまうと後々特別な場を設けなくては解決できない問題に発展します。

面倒ではあっても、そこまで報告しなくてはいけないのかと思っても、上司と部下では「何でできないのか」「何でやってほしいのか」を互いに言っておくことが上司と部下の間で職場を穏便に過ごすために必要ですね…。

まとめ

  • 上司と関係がモツれても自分は普段通りに接する
  • 上司との話し合いの場には行くべき
  • 上司の言い分を聞けば、これからどうするかの糸口が掴める
  • 上司と話し合いでは、自分の現状を報告して相談できる可能性がある
  • 関係を円滑にするには、普段からコミュニケーションを取ることが大事

上司と話し合いをする原因になった出来事です

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