上司と話し合いもして、少しばかりは職場の雰囲気や上司との関係も良くなってきたかと思ったけど、やっぱり根本的な価値観の違いは解決していなくて、チクチクと小言を言われる毎日。
3人の人員が必要な仕事を2人でやっていたので、どうしても仕事が多くてカリカリ・イライラする上司。忙しくても早朝残業はしたくない僕。
この現状は何をしても根本的には解決できないので、会社を辞めたいと上司に伝えました。
でも、会社を辞めたいと伝えてるだけじゃ何も解決できませんでした。この時、上司に言われたことについて書いていきます。仕事が辛くて現状を変えようとした失敗談として読んでもらえると幸いです。
バカなことを言うな
上司に言われた言葉はまず「バカなことを言うな」でした。まさか辞めると言うとは思っていなかったようで、引き止める方に話の流れを持っていくような形に。
その後は、何で辞めたいのかを聞かれて、残業をしないと終わらない業務の体質や、2人しかいない職場、会社のことが好きじゃないなど、自分の思っていることをすべて話した上で辞めたい理由を述べました。
よく考えろ、頭を冷やせ
次に言われた言葉は、冷静になってからもう一度考えるように促してくる言葉でした。
今、僕がいっぱいいっぱいで、しんどさから辞めたいという話が出たのだと思った上司は、一旦落ち着いて考えるように言ってきました。
何度考えても改善する見込みがないから会社を辞める話を切り出したのに、改めて考えろというのです。悩み相談の一部だと捉えられてしまったのでしょう…。
とにかく3年は続けろ
すべてを話した上で言われた最後の言葉は、「とにかく職歴が3年になるまで続けろ」でした。
僕のことを思ってくれての言葉のようなのですが、3年は続けないとダメだという上司の固定概念か、今僕に急に辞められたら困るからなのか、真相は分からないけどあと半年、3年になるまでは辞めるなと言われました。
とりあえずは今すぐに辞められないように、引き止められていたわけです。
辞めると言ったけど、上司の圧に負けた
会社を辞めたいと上司に伝えたにも関わらず、上司の言い分に丸め込まれて辞めることはできませんでした。
とにかく3年になるまで、あと半年はとにかく仕事をやってみてから考えろという内容です。
丸め込まれた上に、「あと半年頑張ります」としか言えない空気になってしまい、上司に自分の口から言ってしまいました。
悶々とした思いが晴れないまま、あと半年辞めると言えない環境を作ってしまうことになってしまいました。
強靭な辞める意志を持てない場合は、簡単に会社を辞めると言わない方がいい
上司に、会社を辞めたいと言ったことは間違いでした。辞めたいという願望を伝えるだけでは却下されることがあり、丸め込まれて当分の間辞めることができない環境を作ってしまう恐れがあるからです。
本当に会社を辞めたいのであれば、上司に「会社を辞めたい」というのではなく、「会社を辞めます」という強い意志と言葉で決して曲げない意志を持って宣言しなくてはいけません。
会社を辞めるのはとてもエネルギーのいることなので、本当に注意を払って、強い意志を持たないと跳ね返されることを学びました…。
まとめ
- 「会社を辞めたい」と言うだけだと何も変わらない
- 辞めない方向へ説得される
- 「辞めたい」だと悩み相談だと思われる
- 本当に会社辞めたいなら「辞めたい」ではなく「辞める」と宣言しなくてはいけなかった
- 一回辞めると言うと失敗したとき辞める方向へ持っていくのがもっと難しくなる