せっかくの休みなのに何もしたくなくて毎日が無気力なのはどうしてだろう

忙しい毎日を送っていて、せっかくの休みが来たのに何もしたくなくて無気力な時間を過ごして「一日一体何をしていたんだろう…」と後悔する毎日を送っていました。

退職を引き止められて、本社に異動することになったのですが、その間に約1ヶ月半の有給消化をさせてくれました。

したかったことはたくさんあったはずなのに、いざ休みになっても毎日いつも無気力で、何もできなかったです。

振り返ってみれば、せっかくの休みなのに何もしたくなくて無気力になる原因が見えてきました。

有給消化の休みを無気力に過ごしてしまったときのことについて原因と、どうしたら良かったのかを考えて振り返っていきます。

せっかくの休みも不安だらけで何も手につかない

先のことが見えなくて、これからどうなるのか不安で不安で仕方なくて、休みなのに気持ちを軽くすることができていませんでした。

お金で困ってはいなかったので、特に大きな不安は「仕事」「恋愛」の二つで、ほとんどの考え事が紐付いていました。

金銭面での心配ではなかったのですが、今の仕事（職種）を続けていて、人生が充実するのだろうか不安があったことは、休みに何もしたくなくなる原因のひとつでした。

当時僕は、会社のことも仕事内容にも満足できるものではありませんでした。

営業職だったので、拘束時間が長く、ルート営業で保守的な考え方の営業方針だったので、大きなチャレンジや自分のやり方を作っていくことはできずなど、不満ばかり。

会社に行くのが嫌で嫌で仕方なくて、1週間の大半を占める仕事が苦痛で、定年まで一生このまま苦痛の時間を過ごしていくのかと考えるだけで、気分が沈む一方でした。

せっかくの休みも、根本的な仕事の問題が解決しない限り、すっかり忘れて休日を楽しむことは、どうしても難しいです。

恋人との関係が不安定なことも、休日に何も手につかない要因のひとつです。

休日に恋人と会っているときは、安心して楽しく過ごせるかもしれません。

でも、恋人を信じられなくて不安定な関係な場合は、恋人と会っていない休日は、彼女（彼氏）がどこで何をしているのか不安になって、自分のしたいことに手がつかなくなってしまいます。

今の恋人との関係が不安定だと、もっと安定できるパートナーを見つけたほうがいいんだろうか……そんな気持ちにもなってしまいます。

でも、新しいパートナーを見つけるのはとても大変で、恋人探しの出会いについて考えるだけでもまた不安が膨らみます。

恋人との関係を安心できるものにすることは、充実した休日を送るために、必要になってきます。

せっかくの休みに、少しでも仕事のことを思い出してしまうと、休日が台無しになってしまいます。目の前の出来事に集中できなくなり、途端に仕事での段取りや不安に思って、楽しい状態から憂鬱な状態に……。

どうして休日にも仕事のことが頭をよぎってしまうのか、考えてみました。

仕事のオンとオフの切り替えが上手くできているなら、休日を思い切り満喫することができるでしょう。でも、オンとオフを切り替えられなくなっていると、いつまでたっても心が休まらず休日が台無しになってしまいます。

バイトをしていた頃だったら、働いている時間以外は、バイトのことを忘れて他のことに集中できていました。

僕は営業職になって社用携帯を持つようになり、仕事の連絡があれば休みも関係なく出ないといけなくなりました。

「電話が鳴ったら出るだけじゃないか」と思うかもしれませんが、いつ鳴るかわからない電話を常に気にしていなくてはいけないのはかなりのプレッシャーです。

他にも要因は色々あると思うのですが、僕の場合は休日にも連絡がくる社用携帯が、仕事のオンとオフの切り替えをできなくする原因でした。

いつも仕事のことが頭に浮かんで心配になると、休日に安心してぐっすり寝ることもできなくなります。

せっかくの休みなのに十分に好きなだけ寝ることもできない…これ以上のストレスはありません。

こんな状態になっているなら、一度仕事を変えることを検討したほうがいいです。

あれもこれも欲しがっていたのに、結局何もできず、ずっと無気力になってしまった。こんな状態が続いて、せっかくの休みに何もできない状態なら、仕事も恋愛も一度すべてを白紙にしたほうがいいかもしれません。

そのまま何もしない状態で、現状がよくなることはあまり期待できません。休みに無気力になってしまうことは、もう一人の自分からのSOSだと思って受け止めてみてください。

今自分がやっている日常は、自分にとって良くないことかもしれないです。

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