上司と距離を開けれるように

細かい上司と距離を開ける 仕事

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マイクロマネジメントの上司と距離を開けるために

冬に差し掛かって、働いている食品メーカーでは年末商品を売るために忙しい日々が始まっていた。上司は相変わらずマイクロマネジメントで、何でもかんでもが細かい。指示も細かいし、報告も細部まで言わないといけない。上司から少しでも距離を開けて、少しでも解放されるにはどうしたらいいのか悩みに悩んだので、書いていきます。

上司の細かい指示をとにかく全部やる

僕の上司はとにかく細かい。マイクロマネジメントと呼ばれているマネジメントをしてしまっているようだ。とにかく心配性で、良く言えば面倒見が良い。でも、指示が細かくこちらの言動や行動も細部まで見ているので、ひとつでも問題点があればナイフで刺すようにグサグサと小言を言われる。

「何でもっと段取り良く準備ができないんだ」「先にペンを横に置いておけばもっとスムーズなのに何でやらないんだ」といった、とにかく毎日小言を言われるので、精神的に辛い。

人それぞれに、ストレスなく仕事を進める方法はあると思うのに、それを許してはくれない。自分のやり方が正しくて、できていないのは自分(上司)のやりかたをやっていないからだ。という考え方なのです。

なので、できる限り言われたことを実行し続けて、小言を少しでも減らせるようにして対策するしかなかった。

聞かれる前に全部報告しておく

マイクロマネジメントの上司に最も効果的だったのが、上司に報告を求められる前に細かく全部報告してしまうことでした。

これに気付くまでは、「○○はどうなっている?」「何でそれを言わないんだ!」と何をどこまで報告しないといけないのか細かすぎてわからなくなっていた。

でも、マイクロマネジメントをされているんだと気づいてからは、細かく先に報告してしまえばいいのではないかと考えるようになった。

当日の朝から帰るまでにした業務内容をすべて、メールで上司に羅列するように記入し送信しておく。

日報も別途記載しなくてはいけなくて、それを見てくれればいいはずなのだが、上司に合わせることが絶対なので、言い訳は通用しない。

とにかく上司ファーストで考えて、上司がすぐに面倒なく見ることのできる携帯のメールに今日の報告を細かくすることが、問題なく解放される一番の対策法だった。

報告の内容は例えば、「午前中は内勤をした」ではなく、「午前中は○○と○○の資料を作って、○○と○○の見積もりを作成して○○さんにメール送信した」と細かくわかりやすくする。

とても面倒で時間がかかるのでメールを作成する時間はとても憂鬱だった。でも、怒られないために、小言を言われないために労力と天秤にかけて、上司に細かく報告をすることを選んだ。

自分の行動を丸わかりにしておくこと

チェックの細かいマイクロマネジメント上司から、少しでも距離を取るためには自分の行動を開示しておくことです。

とにかく何も聞かなくても、報告文を見れば1日の動きとやったこと、その成果、すべてが分かるように、簡単で分かりすいようにしておくことが大事になります。

文章の主語と述語を必ず文中に記入し、代名詞を極力使わない文章での報告を心がける。そうすれば、一文を読んだだけでも、どこのだれと会ったのかが分かるので、こちらにそれ以上の報告を求めてくることはないです。

部下の行動を全て把握しておかなくてはならないと考えているので、こちらも何とか歩み寄ることで、お互いの距離を保つことに繋がるんだと身をもって知りました。

マイクロマネジメントの上司は本当にしんどいですが、何とか約束の日まで乗り切れるようにしなくてはいけません…。

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