上司と2人だけで働く職場環境にメンタル的にも体力的にも限界が来ていました。ちょうど2年目の8月から組織変更があって、上司の上司(部長)が違う人になって、話を聞いてくれるいい人だと思ったから状況を相談してみたので、その前と後の話を書いていきます。
直近の職場環境の状態
上司と2人で働く職場環境も、期末の追い込みということもあって、かなりピリピリしていました。僕は疲弊しきってやる気も体力もない状態が続いていて、それを見ている上司は「気持ちがたるんでいる」「数字への意識が足りない」などと怒鳴ってきて、ますます上司と会話をしなくなって職場はギスギスした雰囲気でした。
定時の8:20よりも随分早い7:45に出勤しても、「来るのが遅い」と言われ、納得できずに僕もイライラして、その態度に対して更に説教を言ってくる上司。
僕が上司のいうことを素直に聞いて仕事だけをして、早朝残業も受け入れれば解決した問題だけど、「プライベートを大事にしたい」と決めたのでそれだけは受け入れられなかったです。
だから、早朝残業の問題については解決しないまま平行線のままでした。
現状を上司の上司である部長に報告
上司の上司、部署の部長にあたる存在に、商談同行の時に色々と職場の現状について相談した。
- 早朝残業を僕にも強要してくること
- 2人の職場環境では、上司の顔色次第で部下がしんどいこと
- 上司が忙しすぎて、教えて欲しいことを聞けずに聞く人がいないこと
- 営業所の仕事量が多すぎて残業しなくては仕事が終わらないこと
理解のある部長だと信じて上記を赤裸々に報告しました。
上司に僕が「チクった」と鬼の目を向けるように
上司は2人の事務所の環境で行われていることは、どこにも漏らさないようにしていたようで、残業のことや仕事量のことも含めて秘密だったようです。
僕も今までは誰に相談しても無駄だと思っていたし、言わないほうが穏便に過ごせるのではと思ったから言いませんでした。
でも、言わないならいつまでも現状は変わらないし、上司と2人の事務所の雰囲気はひどくなる一方です。
なので今回が誰かに職場の現状を言うのは初めてのことでした。おまけに、上司の上司(部長)は自分では解決できないからと言って本部長に相談したみたいです。
そのせいで、営業本部長から僕の上司に直接指導があったようで、上司に僕が部長に現状報告をしたことが伝わってしまいました。
勝手に上司より上の人と、上司が許可していない話をしたことによって、上司は鬼のような目をしていました。「お前はもう信用できない。」と言われ、何を言っても「自分で対応してください」と話してくるようになりました。
初めて本気で上司に反抗した形となったようで、上司としての仕事を放置されました。
上司と2人の職場は一度関係が壊れると仕事どころじゃない
上司の機嫌を損ねたら、仕事が全然進まなくなるほどに、上司とコミュニケーションが取れなくなりました。
他の部署がある会社であっても、地方でポツンと離れたところにある事務所・営業所では、関連子会社にいるような状態と同じだと思います。
だからそこの上長は、そこでは社長のようなものだし、僕の場合は上司(所長)だったので、所長に逆らうこと=社長に逆らうことと同じでした。
社長に牙を向いたら会社には今まで通りいれなくなる、というのはこんな感じなのかなと体験しました。