地方での一人暮らしが寂しすぎて辛い

独りが寂しい 一人暮らし

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地方での一人暮らしは寂しい

新卒で地方配属になって、知らない土地で一人暮らしを始めて2年半が経ちました。職場は上司と2人だけで、いつもプレッシャーがあって気軽に仲良く話をする関係ではないです。

平日は仕事だけの毎日で、仕事関係の人としか話をしないし、忙しいので仕事に関係のない話はあまりできません。気を許して話すことができない毎日はとても辛くて、毎日心が苦しかったです。

状況を整理するためにも、地方での一人暮らしの何がどう辛いのかまとめることにしました。

一人の時間は大事、でも毎日独りは寂しい

真っ先に出てきたのが、「独りが寂しい」「独りなのが辛い」ということでした。地方配属になってから、最初の頃は友達もできずに本当に独りで孤独に過ごしました。

2年半経った段階では、友達もできて休日には会えば気軽に話せる友達ができたことは唯一の救いでした。

でも、地方の郊外に住んでいたので、平日はどうしても仕事と家の往復で、誰とも話さないし話せない日々が続きました。

何も誰にも伝えられない

どんなに美味しい食べ物を食べても誰にも話せず、辛いことがあっても心の中に押し込んで、喜びも悲しみも胸の奥に押し込めないといけなかったのは本当に辛いです。

「嬉しいことも辛いことも話して分かり合うのが恋人」と思っていた時期もあったけど、実際にはそんな関係になれるのは本当に珍しいのだと思います。

学生の頃から付き合っていた彼女は、僕が仕事で辛くて魅力のない人間になってしまったのが原因で離れていってしまいました。

自分で自分のことは支えることができなければ、大切な人は離れていってしまうことを、身をもって知りました。

苦手な上司と二人だけで過ごす毎日

とても仕事ができてプレイヤーとして一流の上司。そんな仕事のできる上司の下で働く毎日は本当にしんどかったです。上司は自分のやり方がすべて正しいと思っていて、もちろん自分のやり方で成果を出しています。

上司以上に成果を出さなければ、上司のやり方で進めるように押し付けられる。そして、上司のやり方で出来なければ、何でできないのかを強く責められる。

上司は自分自身ができているものを出来ない僕は努力が足りないと思っているので責めてきます。新卒で配属された当時は、先輩が同じ部署に一人いましたが、その先輩も上司のやり方を強要されてよく衝突して苦しんでいました。

先輩は上司に反論していましたが、僕は先輩のように言い返すことができなくて、ただ黙って謝ることしかできなかったです。何か意見しても結局はズタボロになるまで言い返されてしまって、より辛くなるだけだったので…。

せめて、上司と同じレベルの人がもう一人同じ部署にいてくれれば、雰囲気も変わったのかもしれないです。でも、現実は簡単には変わらないので我慢して耐えるしかありません。

毎日否定されて、自分のやることすべてが間違いじゃないのかと思うようにもなりました。心が重すぎて毎日押しつぶされそうな感じでした。

悲しみの感情が強すぎて心が麻痺してきた

上司も僕も土曜日休みなしの週が続いていて、体力的にもきつい日々でした。それもあってか、上司はカリカリしていて、僕も疲れからミスがいつもより増えてしまい、怒られることが多くなりました。

7:30〜21:00の仕事は肉体的にも精神的にもギリギリで、家に帰ってもご飯を作って食べる気力もなく、ただ寝るだけの毎日。

悲しみの感情もだんだん弱くなっていて、同時に嬉しい感情や、食事をおいしいと感じることもあまりなくなっていました。

健康診断では心電図がB判定の結果だった。今まで心電図で少しの異常値も出たことはなかったので、心が疲弊すると、体に大きく影響することが検査数値からも理解できました。

どうにか今を変えられないか、でもあと半年耐えるしかない。このループに苦しみ続ける日々が続きました…。

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