食品メーカーの営業は運転距離・時間が長すぎて家に帰れない

車の運転距離と運転時間 仕事

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車の運転距離と運転時間

食品メーカーの営業で辛かったことの中でも、体力的に辛かったことが車の運転距離と運転時間の長さです。

車の運転は好きな方だと思っていましたし、気分転換になることも多かったです。

でも長距離運転が続くと体力的には辛かったので、営業で体験した運転事情について紹介していきます。

営業職は長距離運転の毎日

食品メーカーでも会社によるとは思いますが、担当エリアが広いと、どうしても長距離運転の毎日を強いられます

在職中に2つのエリアで営業を経験しましたが、いずれもかなり遠い地域で運転距離と運転時間がかなり長かったです。

地方の営業所へ配属で働いていた時、本社勤務で実家から通っていた時に分けて紹介します。

地方配属での運転

地方配属での運転は、営業所を中心に担当エリアが広がっているので、近所に担当のお客さんがいたりして、運転距離が短い日もありました。

しかし、地方一帯を営業所で担当するので、隣の県にいくことも多く、運転距離は月間で3,000kmから4,000kmもあり、日によっては6時間以上も往復で運転することもありました。

基本的には出張をせずに、日帰りで行くことがルールだったので、定時前の朝早くから移動して、定時後も運転して遅くに帰ってくるという日々でした。

仕事中でも、初めて行ったときは、わくわくして楽しみもありましたが、慣れてくると楽しみもあまりなく、プライベートで来たいし、運転するのがしんどいなと思うばかりでした。

本社勤務での運転

朝実家から通勤(1時間30分)して、出勤し、そのあと担当エリアへ車で向かう毎日でした。

出張で行くエリアを担当になり、一度会社を出たら一週間は家に帰らない生活をしていました。

1人で地方エリア全部を担当だったので、出張先でも県をまたいでの移動距離が長かったです。

本社から担当エリアまで、担当エリアでの移動、担当エリアから本社への帰り道と合わせて、月間走行距離は少なくても4,000km、多い時は5,000kmを超える月もありました。

運転が仕事なのかなと思うほど、運転時間が長かったです。

事故の危険

運転距離が長いので、必然的に事故の危険性も増えていました。運転に不慣れな1年目は駐車場に車をこすったなどの小さな事故も含めて3回も事故をしてしまいました…。※どれも小さな事故で済んだのは不幸中の幸いでした。

運転に慣れてからは、事故という事故はなかったものの、ヒヤリとする出来事は多々あって、危険だったことをたくさん覚えています。

運転時間が長いことで、怖かったなと思うことを書いていきます。

長時間運転で襲ってくる眠気

朝の早くから夜の遅くまで運転していると、疲れもあって眠気が急に襲ってくることが多かったです。

休憩できるときは、10分でも仮眠して事故の防止に努めていたのですが、山道などでは車を停めるに停めれない道もあって、うつろな状態で運転していることもありました。

まっすぐな道で人も通ることがないので良かったですが、一瞬意識が落ちたまま運転していたこともあって本当に怖かったです。

即日で用意しないといけない書類や、メール返信などの案件を抱えて、帰路を運転しているときは、休憩する余裕もないので、無理やり目を覚ますように、栄養ドリンクやコーヒーに頼っていました

カフェインに頼りすぎて、胃が悪くなったり、頭が痛かったり不調の原因にもなりました。

視界が悪い夜間の運転

夜遅い時間に運転しないといけない日も多く、疲れた目での夜間運転はとても見にくくて、事故をしないかと思うと怖かったです。

元気な時でも、夜の運転は見づらいのですが、疲労しているとさらに見にくかったです。

特に、地方での運転だったので、街灯がすくなく、対向車もハイビームの状態であることが多いので、急に眩しかったりして、更に目に疲労が溜まっていました。

25歳だったときでも、危ないなと思っていたので、このまま年齢が上がったらもっと危ないだろう…と感じました。

このまま続けるのは、歳を取ったら更に体力的にも厳しいし、事故の危険性がもっと高まると思って不安になりました。

帰りたくても家に帰れない

車を運転する時間が長いので残業時間も長くなる

長距離運転、長時間運転で疲れていても、お客さんからのメールの返信や依頼の見積もり、締め切りが近い社内の提出物など、事務作業を代わりにやってくれる人はいませんでした

なので、当然のことながら、出先から帰ったあとに自分でやることになります…。もうすでに日が暮れかけている時間に帰れれば、まだいい方で、遅いときには日が暮れてから事務作業になることも…。

疲れているので間違いも増えてしまうし、作業効率も悪くなるし大変です。鉄人のように働ければいいのですが、体力がない僕のような人間は無理です。

その代わりに、朝早く来て作業するか、休日出勤して片付けておくかのどちらかになってしまいます。

食品メーカーの営業は体力と気力が想像以上に必要

食品メーカーの営業の仕事は、基本的には肉体労働ではなかったです。でも、想像以上に長時間勤務になることが多いので体力と気力がいるなと思います。

まだ若いうちだったので、あまり体が強くない僕でも何とか大丈夫でしたが、後々を考えると違う仕事に就きたいという考えになりました。

もし、万が一営業しないといけなくなっても、運転距離と運転時間はどのくらいなのかは調査しておきたいです。

まとめ

  • 食品メーカーの営業は運転距離・時間が長いことが多い
  • 長時間運転で事故の危険が高まるので、事故にならないよう自己管理の徹底が必要
  • 必然的に残業時間が長くなる
  • 食品メーカーの営業は長時間勤務を乗り越えれるよう体力と気力も必要

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