新卒で地方に配属になって、約2年の間は友達という友達もできずに仕事に行って休日は1人で家に引きこもるという寂しい生活を送っていた。でも、友達ができてからは休日には一緒にご飯に行ったりコンパに行ったりと、誰かと会話をできる日々を過ごすことができた。友達がいて本当によかったと思う毎日だったので、友達ができる前とできてからが、どんな感じだったのか書いていきます。
友達ができる前は受動的な考え方
友達がいない毎日を送っていたときの自分は、「友達が欲しい」「誰かと話したい」と思っていながらも、仕事に疲れきって、彼女にフラれて落ち込んで何も自分からアクションを起こせない人になっていた。
今の自分を、現状を変えてくれるような「何か」が起こるのを待っているだけで、家からも出ず、新しい場所にも行かずにただ部屋の中で1人でいるだけだった。
受け身の状態でいるだけでは、毎日の生活は変わるわけなんてなくて、友達のいない毎日が繰り返されていった。
他人のSNSを見て「羨ましいな」「地元に帰りたいな」と思うばかりで、自分は何も変わっていない。今を変えるための努力もせずに、ただ他人の世界を羨むだけの人になっていた。
寂しい毎日を変えたくて行動した
誰とも話さない、知り合いも誰もいない、そんな毎日を変えたくて勇気を出して行動に移すことで知り合いを作ることができました。
最初は失敗して、友達ができたと胸を張って言えるような人はできなかったけど、つながりを作ることができたし、何より行動しなかったら何も起きなかった毎日に変化が生まれた。
勇気を持って一歩踏み出したから、仕事だけの毎日では出会わなかった人たちと会うことができて、仕事以外の話ができてとても新鮮だった。
色んなところに行って、気の合う友達ができた
社会人になると、毎日一緒にいるわけじゃないし、気の合う友達はなかなかできないと思う。でも、色んなところに足を運んでみて、たくさんの人と会えばその中に気の合う友達を見つけられるんだなと経験することができました。
ネットワークビジネスに巻き込まれて悲しい思いをしたこともあったけれど、それでも諦めずに色んなイベントやコンパ、飲み会、チャットに参加しました。
色んなところに顔を出すことで、たくさんの人と出会うことができて、僕は毎日だれかがチャットしているようなアクティブなグループに入ることができて、いつも誰かと話せる暖かい居場所を見つけることができました。
仕事が辛くても休みがホッとできれば少し気持ちが楽になる
仕事に行くのは本当に嫌で、上司と顔を合わせるのも本当に嫌だったけど、プライベートでは友達とチャットをしたり予定の空いている人でご飯に行ったりして誰かと話せる毎日があったので、乗り切ることができた。
1人でも大丈夫で、誰かと話をするのは最低限で大丈夫な人もいるかもしれないけど、僕はありのままの自分でいられる人と話をしながらワイワイご飯を食べたり、お酒を飲んだりしている時が幸せだと思った。
地方配属で誰も知り合いがいなくて、しかも郊外で交通が不便なところに住んでいたけど、頑張って友達を作れるように努力したことで、辛い仕事も踏ん張れました。
これからも、辛いことはあるかもしれないけど、人任せじゃなくて自分で考えて勇気を持って取り組んでいかなきゃなと心に止めています。