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仕事辞めたいな…って思ってしまった

僕は大学を卒業して、新卒採用で食品メーカーで営業職として入社しました。2年間はがむしゃらに頑張って仕事に取り組みました。

でも、どんなに頑張ってもお給料は変わりませんでした。一方で仕事量だけはどんどん増えていき、定時で帰れる日なんて月に一回あるかないか…。

自分の時間も無く、ただ働くだけの毎日に何があるんだろうと思って悲しかったです。

「こんな毎日が一生続くのかな」と考えた時に仕事を辞めたくなりました。

自分のことについて

入社してから1年間のこと

大学を卒業をして食品会社に入社しました。配属は行ったこともない、友達も家族もいない地方都市でした。

実家を離れることになり、一人暮らしも初めて経験しました。

学生のころから付き合っていた彼女もいましたが、遠距離恋愛になり、結果その時の彼女とは別れることになりました。

また、友達もなかなかできず一人で暮らす寂しさ・辛さを経験しました。

毎日がただ過ぎていき、「自分は何のために働いているんだろう」と思う日々が続きました。

2年目のこと

仕事

本格的に忙しくてわからないことが多くなって、でも教えてもくれず理不尽に怒られる毎日でした。

蕁麻疹が止まらず体がおかしくなった時期もありました。辛いとは思っても自分ができていないからと思って乗りきりました。

私生活

「友達がほしい」そう思って行動しました。やっと気の許せる友達ができたかと思えば、残念ながらamway関係だったりでうまくいきませんでした。

ただただ仕事をする毎日だったので貯金はできました。貯めたお金で二ヶ月に一回ほど地元に帰り、大学の頃の友達と飲みに行ったり、遊びに行ったりすることだけが楽しみでした。

広島でいる時にも一緒にいれる人がいたらなと思い、ペアーズもやってみました。

実際に彼女もできました。でも続かなかったことは覚えています。彼女じゃなくて気の許せる友達が欲しかったんだなと実感しました。

3年目のこと

仕事

2年目に死ぬ気で頑張ったので片手間でもできるようになりました。仕事が増えすぎて上司がイライラする毎日が続きました。

事務所に常駐2人の部署だったので、隣で毎日イライラする上司がいる空間は地獄でした。

2人の部署は本当にしんどいことを会社に伝えましたが理解されませんでした。

社員に寄り添う雰囲気、社風を言っていながら実際はそんなことはありませんでした。嘘ばかりの会社のことを信じれなくなりました。

2年間働いて会社のことがわかり出して、「何だか違う」「このままじゃだめだな」と思って辞めようと考えました。

辞めるためにはどうしたらいいかたくさん考える毎日でした。

私生活

この頃になって同業者の友達ができました。飲みに行ける友達ができて本当に嬉しかったです。一緒に合コンへ行ったりもして貴重な経験ができました。

「グルチャ」というものをやってみて、ここでも友達ができました。とてもいい人たちに出会えて今でも連絡する友達もいます。

4年目

仕事

四年目に入る前に上司に会社辞めると伝えました。本気で辞める準備をして辞める予定でした。

でも、辞めれませんでした。上層部に丸めこれて異動という形で実家に帰り本社に通うことになりました。

簡単に辞めさせてもらえないんだなと思い、止むを得ずもう少し会社のことをいることにしました。

私生活

今までなかなか会えなかった地元の友達とたくさん飲んだり遊んだりできました。地元に帰れて本当によかったと思いました。

仕事は相変わらず楽しくなかったですが、友達と一緒に過ごすために働いているのかなと思えるようになりました。

5年目

仕事

本社の組織変更があって仕事がやりにくくなりました。もう思い残すことはなかったので、再度辞めることを言いました。

また丸め込まれそうになりましたが、前回の経験を活かして乗り切りました。

退職届けを出してから辞めるまで三ヶ月かかりましたが、無事に辞めることができました。

辞める人間に仕事をこれでもかと押し付けてくる会社にものすごく腹立ちました。

私生活

辞めるためにどうしたらいいかを一番に考えながらかなり貯金しました。

地元にいたので、友達とたくさん遊んで楽しく過ごせていました。

ただ、何かあれば対応しなくてはいけない会社用携帯電話の呪縛から逃げれませんでした。

辞めたことでこの呪縛から解放されたことが一番の幸せでした。

現在

現在はweb業界でディレクター見習いをしています。しっかりと勉強してスキルアップできるように過ごしています。どうしたら幸せになれるのかまだ分かりませんが、人生模索中です。

ブログを書こうとずっと思ってた

ブログはずっと書きたいと思っていました。辛い時に読んでいたブログがあります。

今はなくなってしまったようなのですが、「仕事を辞めても生きていけるよ」と教えてくれて、勇気をくれました。

僕も誰かの背中を押したり、一緒の境遇の人がいるよと思ってもらえたらと思っています。

役に立つかはわからないけどやってみようと思うので、温かく見守ってもらえたら嬉しいです。

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