新卒で入った会社で地方配属の一人暮らしとなり、心細かった僕にとって、唯一の心の支えだった彼女と別れることになりました。
彼女と別れてからは、本当に辛い毎日でした。何のために仕事をしているのか、生きる意味を無くして、これから何を目標にしていけばいいのか、考えることもできません。
何も手につかない無気力な状態でしたが、寂しさを紛らわすためにできたこと、良くなかった失敗したことについて書いていきます。
彼女と別れてからの立ち直りを遅くした失敗行動
彼女と別れてから、また元気になるまでの立ち直りを遅くしてしまった行動をたくさんしていたので、順番に紹介していきます。
もっと早く立ち直れたはずなのに、彼女に未練タラタラで、引きずってしまう原因になっていました。
彼女と別れた直後にすぐ、別れたことを実感できなかった
別れてすぐに彼女と別れたことを実感できていれば、メンタルの回復もその分早くなったはずです。
でも、彼女と別れてから数日間、涙は出ませんでした。
本当に一生会わなくなるとか、連絡も一切取らなくなるとかの実感がまだできてなくて、涙が出なかったのかなと思います。
別れた直後は冷静になるのは難しいですが、起きたことを振り返って整理する必要がありました。
誰とも連絡を取らない、誰とも話さない毎日を送ってしまった
僕の生活では彼女以外に、毎日のように連絡をとる人はいませんでした。
そのため、彼女から連絡が来なくなることで、誰とも連絡を取らない日が続くようになりました。
早く立ち直るためにも、寂しいときは友達に連絡をして話を聞いてもらったり、遊んだりするのが一番です。
頭では分かっていても、気の許せる友達もいなくて、ずっと一人で家に塞ぎ込んでしまいました…。
SNS上でも交流をしなかった
X(ツイッター)に友達が投稿しているのを見て、リプライを送ったりして、時折SNS上で話すことはあったけど、直接メッセージを送ったりすることはしませんでした。
悲しくて辛いときにツイートすると、重たくなりがちで、そこまで仲良くないリア友の中で変な噂をされるだけです。
そのことを学生の頃に失敗して理解していたので、SNSは見るだけで投稿は全くしませんでした。
ネガティブな投稿をしないことはよかったのですが、誰とも連絡を取らない毎日が続いて、彼女がいなくなった寂しさがどんどん大きくなって、出勤中にふと一人になったとき涙を流すことに…。
別れた彼女のSNSをブロックできなかった
別れた彼女とはSNSでは繋がったままでした。
彼女からブロックされたりフォロー解除されることもなく、かといって自分からブロックすることもできず、そのままにしてしまいました。
別れた彼女のSNSは絶対に見るべきではない
彼女のSNSを見てしまうことはとても良くないことだと頭では分かっています。
でも、毎日彼女のSNSをチェックしている自分がいて、情けないと思いながらも気になって見てしまっていました。
「今、彼女は何をしているんだろう…。」「新しい男と楽しくしているのかな…。」と彼女の投稿を見るたびに心の傷をえぐられていました。
彼女のアカウントには鍵がついていたので、ブロックしてフォローを解除すると、二度と見ることはできないアカウントでした。
SNSだけでも繋がっていたい…彼女のことを忘れる勇気がなくて、気になって見てしまうループから抜け出せなかったことは大きな反省です。
彼女と別れた寂しさで傷ついているのは自分だけ
SNSをブロックできないぐらい未練があるのは自分側だけです。相手側はSNSをどうこうすることも頭にはないくらい精神的に何ともおもっていないでしょう。
僕の場合だと、彼女は平然と、乗り換え先の男とのデートの写真や出来事を、SNSにアップして幸せアピールをしているようでした。
たくさんの投稿が上がるので余計に気になって、見なければいいものを見ていたことによるダメージはとてつもなく大きかったです。
彼女と別れた寂しさを紛らわすためにお酒を飲んだ
普段お酒を飲む習慣はなかったのに、別れてからは寂しさを紛らわすために、ほとんど毎日お酒を飲んでいました。
仕事に支障が出ないように缶2本程度の、ほろ酔いぐらいで止めていたから問題はなかったですが、そのまま寝てしまって体調が悪くなったり、感情の起伏が激しくなり、余計に寂しさが増長して悲しくなったりしました。
お酒を飲んでも何も解決しないことは分かっていても、仕事終わりぐらいは、アルコールでふわふわする感じにしておかないと、気が狂ってしまう気がしていました。
彼女と別れてから寂しさを紛らわすのによかった行動
彼女と別れて寂しくて辛い気持ちで一杯の中、やって良かったこと、できて良かったこともありました。状況を整理すること、感情と向き合うことは非常に大切です。
泣けるアニメをたくさん見て寂しさ悲しさを発散する
ぼくの場合は地方で友達が近くにいなかったこともあり、彼女と別れてからは、自分はこれから一人なんだ…誰からも連絡が来ないんだ…という状況がひしひしと心に染みて悲しかったです。
でも、時間が経つに連れて、涙があまり出なくなってきて、苦しさを発散できなくなってきていました。
涙を流すことで少し落ち着ける体質みたいだったので、能動的に涙を出すために、泣けるアニメをたくさん見ました。
ドラマも泣けますがアニメもかなり泣けます
ぼくはもともと、アニメよりドラマ派で、感動したり、泣ける映画やドラマを見ていました。
でも、彼女と別れてからはどうしても感情移入しにくくなっていて、お試しで「あの花の名前を僕たちはまだ知らない」を見たのがきっかけでアニメも泣けることを知りました。
号泣でボロ泣きしました。非日常な情景を見ることでキャラクターに自分を投影しやすいのがアニメのいいところだと感じています。
それからは、泣けるアニメを調べて、見てたくさん泣きました。
彼女と別れて寂しいときに泣ける系アニメのおすすめ4作品
- とらドラ
- Angel Beats!
- 四月は君の嘘
- 1週間フレンズ
この4つはすぐに見て、好きになったアニメです。涙活にとても良かったですし、作品自体もとても良いのでアニメに抵抗がある人も一度見て欲しいです。
泣くことでしばらくはスッキリとした気持ちになり、何とか毎日を過ごすことができました。
しかも、主人公が色々と壁を乗り越えて成長する姿を見ると、自分も頑張らなきゃ…。と勇気をもらえます。
彼女と別れた寂しさをとにかく誰かと話すこと、親しい人と会うこと
配属の地方から地元まで新幹線で往復約2万円かかるので、彼女と別れる前はあまり帰らないようにしていました。
でも、彼女と別れたので、今までに彼女と会うのに使っていた分を友達と会うために使うようにしました。
交通費がもったいないと最初は感じたけど、気の許せる友達にいろいろと話して意見をもらったり、遊んだり、友達の愚痴も聞いて共感したりすることは、とても日頃の気持ちを晴らしてくれたので本当によかったです。
普段は誰とも連絡をとらない毎日を送っていたので、会って気楽に話をするのはメンタルの回復に効果的でした。
学生時代からの友達には本当に感謝しかないし、これからも大切にしていきたいです。
また、美容室のお兄さんにも話を聞いてもらいました。美容師の方は恋愛経験豊富な方も多いので、一度話してみるのもおすすめです。
【総括】彼女と別れた寂しさは一人で塞ぎこんでいたら解決できない
彼女と別れてからも、家と職場の往復はできて、毎日を過ごせていたけど、「彼女の存在を忘れて次に行こう!」とまでは、前に進めませんでした。
彼女とずっと一緒にいる未来しか想像していなかったので、想像していた未来が急に壊れてしまったようで、希望を持てなかったです。
ただ、泣いて、何で別れることになったのかについては、この頃は深くは考えれずにいました。
現状を何とかしなきゃと思って行動するには、1人ではかなりの時間が必要でした。
少しでも早く誰かに話すことができていれば、もう少し前を向くのが早くなっていたのは間違いないです。
まとめ
- 彼女と別れてからすぐに彼女のSNSをブロックするべきだった
- 彼女と別れた寂しさを紛らわすためにも、友達を作る努力をしておくべきだった
- お酒を飲むことで寂しさが紛らうが、一時しのぎにしかならない
- 寂しさを紛らわすのに泣けるアニメを見るのはとても良い
- 辛い時は、地元に帰ってでも仲の良い友達に会った方が良い