好きな人が既婚者だったことを、彼女と何回かデートをした後に告白されて知りました。数回デートをしていて、LINEのやりとりも日課のようにしていて、もう彼女を好きな気持ちを諦める事はできない状態でした。
好きな人が既婚者だと分かってから僕が取った行動と決めた事を、なぜ既婚者だと気づかなかったのかも一緒に振り返って書いていきます。
なぜ彼女が既婚者だと分からなかったのか
彼女とは相席ラウンジで出会いました。出会いを求める場なので、既婚者の人は多分来ないだろうし、来てもその場だけで、後で連絡を取ったりはしないと僕は思っていたのです。
彼女と話すのはすごく楽しいし、いっぱい笑ってくれるし、笑顔が可愛くてもっと一緒にいたいと思って、2人でも会うようになりました。
まさか既婚者だったなんて微塵も思えなかったし、想像もできませんでした。
結婚指輪をしていなかった
彼女は結婚指輪をしていなくて、小指にピンキーリングをしていました。この時点で安直に「既婚者ではないんだな」と判断してしまったのです。
そもそも好きな人ができたことも久しぶりだったので、それだけで心がウキウキしていたので、疑ったりすることはなくて、どうしたらもっと仲良くなれるのかだけしか考えていませんでした。
LINEの返信が早い
彼女はとにかくLINEの返信が早くて、仕事が終わってからは30分以内は普通で、早ければチャットのように30秒とかで返ってくる事も多かったです。
もし既婚者だったら一緒に住んでいるはずなので、そんなにスマホをずっと触れないじゃないかと思います。
とにかく返信が早くて、安心してしまっていました。
平日の夜でも土日でも会える日がある
土日は絶対会えないとか、平日は絶対に無理だとか、そういった決まりがなくて、既婚者な感じが全くなかった事も原因です。
僕の固定概念から、結婚したらそんなに外出を頻繁にしたりはしなかったり、夜は家で夫婦一緒にご飯を食べたりするものだと思っていて、気づけなかったです。
彼女に告白したら既婚者であることを告げられた
僕が真剣にお付き合いをしてほしいことを彼女に伝えた時に、彼女から実は既婚者であることを伝えられました。同時に、既婚者だけど今まで通り会ってほしいと言われました。
彼女が既婚者だったと聞いたときは衝撃でした。軽く頭の中で情報処理が追いつかずに思考停止の状態でした。
気が動転していましたが
- 彼女に子供がいないこと
- 夫のことを関係が冷えていて好きではないこと
- 彼女自信が正社員として仕事をしていること
の3つを確認してから、これからも会う事にしました。
会うのを辞めるのが正しい事だと分かっていても…
本当は既婚者であることを聞いた段階で会うのを止めるのが道理です。でも、どうしてもできなかったです。
僕は地方配属で1人暮らしをしていて毎日寂しさを感じていました。そんな中でやっと好きな人に出会えて、自分のことを好きになってくれて、それだけで幸せだと思ってしまったからです。
彼女に会ってからは、毎日がキラキラして見えて、以前の霞んだ毎日はなくなっていました。せっかく毎日が輝きだしたのに、また灰色に戻るのが怖くもあったのです。
自分の中で絶対的な期限を決めた
彼女が既婚者だと知るまでは、もしお付き合いができたら彼女と結婚までできたらいいなと考えていました。
でも、彼女が既婚者だと知ったので、長く関係を続けるのが絶対にダメです。それだけは自分でも分かっていました。
だから期限を決めて、期限が来たら会うのを止めると自分の中で誓いました。僕の場合は仕事を辞めると決めていたので、仕事を辞めた日までで、もう会えないように地元に帰ることも決めました。
好きな人が既婚者でも引き戻せないこともある…
好きな人が既婚者だと分かってから僕が取った行動は「これからも会う」「でも期限は決める」でした。
本当なら、好きな人が既婚者なら諦めてもう会うのを止めるべきです。でも、自分の状況や気持ちによっては想いを止められないことがあります。
でも、既婚者との恋はハッピーエンドは少ないです。もし引き戻せないなら覚悟を決めなくてはいけません。