仕事を辞めることに決意してからは、仕事はほどほどに、プライベートをどうやって充実させていくのかに重点を置いていました。友達が少しづつ増えてきたので、今度はまた改めて、人を好きになりたいなと思って、まずは出会いの数を増やせるように考えました。そこで見つけたのがコンパおじさんだったのでアプローチしたので書いていきます。
改めて人を好きになりたいと思って
コンパおじさんにアプローチしたのも、前回できた彼女のことを、人としては好きだったけど恋人として好きになれなかったからです。
本当の意味で、恋人として好きになれる人に出会えれば、また人を好きっていう感情が出てくるんじゃないかなとも思いました。
学生の頃に付き合っていた彼女のことを、勝手に運命の人だと思っていたので、また運命のような恋ができるのではないかと、まだどこかで期待していたんだと思います。
コンパおじさんとの出会い
例のごとく、何か面白いイベントはないかなーと思って、ミクシーでイベントを探していました。
すると、コンパのメンバー募集という内容を見つけました。「信用できる人じゃないとダメ」「25歳以上」という制限付きの募集でした。
当時、25歳になる年でしたが、まだ24歳だったので条件に引っかかってはいませんが、応募してみることにしました。
すると、年齢のことはあまり言わないという条件で参加させてもらえることに。
コンパ前にカフェで顔合わせをする、ということでお会いすることになりました。
友達を1人連れて行くことに
チームで動いて欲しいとの要望があったので、友達1人にお願いしてついてきてもらうようにしました。
このとき一緒に行ったお友達は、地方で初めてできた友達の友達で、結構シュールな感じの人でボソっと話すことが多い当時29歳の人です。
ハキハキ話すタイプではないのですが、僕は空気感が好きでたまに飲みに行ったりしていたので、今回お願いしました。
コンパおじさんについて
カフェで待っていると、コンパおじさんが来ました。グリーンのシャツに赤のスキニーパンツにピンクのスニーカーにピンクのストールで超派手です。
友達と2人でやばい人だねと後で言ったのを覚えています。
コンパおじさんは、38で歳IT系の会社のシステムエンジニアをしているとのこと。
コンパおじさん自身は彼女はいないとこのことで、それは理想が高いからと言っていました。
いろいろ話を聞いていると、街コンや相席屋で知り合った女の子に、友達を連れてきてもらって、コンパをしているらしい。
「自分が知り合った女の子がタイプじゃなくても、その友達は自分のタイプの可能性があるから、俺はこのコンパをやっているんだよ」と自慢気に言っていました。
でも、一理あるなと思ってコンパおじさんとは着かず離れずでいようかなと思って付き合ってみることにしました。
コンパおじさんは立てて欲しい人
コンパおじさんと付き合う上で少し大変だったのが、褒めてほしい上げて欲しいタイプだったということです。
年齢も10歳以上違うし、結構大掛かりなコンパを主催しているしで、面倒見が割とよかったので、その分敬って欲しい感がすごく出ていました。
「挨拶はちゃんとする人じゃないと俺は好きじゃない」「連絡は半日以内には返して欲しい」など、まあ仕事では当たり前なところが多かったのですが、私生活でずっと関係を持つのはしんどいかなって感じでした。
でも、人と関わってイベントに参加する上では当たり前のことなので、あまり深く気にしないことにして、コンパおじさん主催のイベントにも色々参加してみることにしました。