夏に「好きかもしれない」と思った人に、うまくアプローチできなくて始まってもいない恋を終わらせてから、なかなか好きな人ができない期間を過ごしていました。
友達とコンパおじさんのコンパに行ったり、知り合いに誘われた街コンで出会った人に友達を誘ってもらって自分でコンパを開いたりして、出会いを増やすようにしていたけど、本当に好きかもしれないと思える人には全然出会えていませんでした。
好きなところが見つかるかもと思ってデートをしても、ウキウキするような高揚感がなくてピンと来ることがなかったです。出会いがあっても何で好きな人ができなかったのか自分の行動を元に考えていきます。
相手の外見を重視しすぎていたのではないか
なんだかんだやっぱり、好みの外見の人ならすぐに好きになれたのではないかと思います。特に前の恋人が自分にドンピシャのタイプだった場合、次の恋人へのハードルは高くなりがちです。
僕の場合、学生の頃から付き合っていた彼女が本当に外見がタイプでした。別れてから何年も経っているのにどうしても元カノと比べてしまって好きだと思えなかったです。
夏に好きになった人は、考えてみるといろんな好きになる要素はあれども、やっぱり外見も自分のタイプでした。
なので、もし自分が相手の見た目のハードルを少しでも下げることができていれば、好きだと思える人を見逃さない可能性は高まったでしょう。
相手の見た目、外見のハードルが高いと実は一緒にいて楽しいなと思える人でも見逃してしまう可能性が高いです。見た目で好きかどうかを決めてしまったら最初の段階で恋人の候補から外してしまうので、連絡先を聞かないままで可能性を自分で潰してしまいます。
一度会っただけで人を本当に好きになれるのはホンの一握りの可能性です。ちょっとでも視野を広げて数回会ってみればまた違ったところが見えて相手を好きになれる確率が上がるでしょう。
当時の自分にガツンと言ってやりたいです。「外見も大事だけれど、他にも人を好きになる要素っていっぱいあるでしょ？」と。
相手に面白いを求めていて受け身になっている
一緒にいて楽しいかどうかも人を好きになる基準に間違いはないですが、相手に面白い話をしてほしいといった自分主体ではなく相手に何かを求めているのは人を好きになれない原因ではないでしょうか。
デートをしてカフェで話をしていても、「相手の話が面白くないなー」「マンネリだなー」となぜか上から目線になっていたような気がします。その分自分は相手に面白い話を提供することはできたのでしょうか？何か価値あることを提供できたでしょうか？「私を楽しませて」の状態では人を好きなるなんて無理だったのです。
そもそも自分から1人で漫談のように面白い話ができるなら、お笑い芸人にもなれるでしょうし、そもそも付き合っている人が離そうとなんてしないし、そんな人は既に結婚しています。相手に理想と幻想を抱きすぎだし押し付けすぎです。
自分のことを好きじゃなくて、自分で自分を楽しませれていない
毎日仕事ばかりで、楽しいことが少なくて恋人がいれば何か変わるんじゃないかと考えていました。今の自分のことをあまり好きじゃなくて自分に納得がいっていない状態だと相手に色々と求めてしまいます。
「今の自分のままでも十分楽しいけど恋人がいたらもっと楽しいよね」という状態だと、自然に自分のやっている楽しい出来事や趣味を自分から相手に話すことができて、楽しく過ごすことができるので自然に人を好きになれるでしょう。
「楽しい人×楽しい人＝何倍も楽しい時間」で、「楽しい人×何もない人＝楽しい人にはメリットなし」の方程式が成り立ちます。自分のことも楽しませれない状態で恋人を作っても相手の重荷になってしまいます。
学生の頃に付き合っていた彼女に振られたのも、自分に魅力がなくなっていたからです。自分のことを楽しませれないのに相手を楽しませることはどうやっても無理が生じていまいます。
自分磨きを怠っている
相手の見た目や面白さを重視するくせに、自分のことは棚においていなかったかと反省しています。相手に理想の見た目や中身を重視するなら、その相手に見合った自分になれていたのだろうか…。
理想の人が現れても、自分磨きを怠っていると相手にされることはないでしょう。実際にコンパや街コンで素敵だなと思う人に話しかけてみても自分磨きを怠っていた時は、あまり恋愛の対象として見てもらえずに何もないままにその出会いは終わっていました。
もしも、自分磨きをしていれば休日の過ごし方や仕事のこと、話をする時にたくさんの話せることがあって自信を持って相手と向き合えていたでしょう。でも、相手に求めるだけで自分が努力をできていなければ会話すらも相手任せになってしまい、好きな人はできないです。
本当に好きだと思える人に出会えない時は、自分のことを見つめ直すべき
好きな人ができないなと悩んでいる時は、自分と話してくれる人の中から好きな人を探そうとしていました。今の自分に納得がいっていないので、自分の理想とする人が現れても自分に自信を持って話せず、本来の自分で出会うことができなかったです。
ありのままの自分に自信を持つことができれば、理想の相手とも臆さずに心の底から相手と一緒に楽しく話せたりできるので、距離を縮めることもできます。
出会いのチャンスを逃さないためにも、理想の出会いがない時は、闇雲にコンパの数を増やすのではなく、納得できる自分に近づくことを優先したほうが後々のためになるのだと体感したのでおすすめしたいです。
