地方で1人のクリスマスは寂しくて辛い

1人のクリスマスは辛い 一人暮らし

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クリスマスに1人は寂しい

恋人がいなくて1人でクリスマスを迎えるのは、実家暮らしで学生の時からあったものの、友達もおらず家族もいない地方での1人のクリスマスは本当に寂しくて辛いです。また、社会人になって仕事の付き合いで色々と買わされるクリスマス商品が余計に寂しさを高めてきます。地方配属になって2年目の1人で過ごした寂しいクリスマスを元に、寂しさと辛さを減らすために注意すべきだった点について書いていきます。

一歩外ではクリスマスムードを1人で体感しなくてはいけない

1人で寂しいクリスマスを送るとはいっても、実家が近くにあったり、友達が近くにいたりすれば、クリスマス当日は1人で過ごしても、その前後でクリスマスを1人で過ごした辛さを笑い話にすることができます。

でも、知り合いがいない地方での1人のクリスマスは、クリスマスを迎える前、後もずっと1人です。街がクリスマスに向かっていく雰囲気からその終わりまですべてを1人で体感しなくてはいけません。

仕事柄どうしても外に出る仕事だったのでクリスマスムードを見ずにやりすごすことはできませんでした。でももし、会社の中でする職種だったとしてもテレビなどからクリスマスムードを味わってしまうでしょう。

それとは別に、会社の行き帰りにはイルミネーションをしている家庭もあって「幸せな家庭がある中何で僕は1人なんだろう…」と行き帰りだけでもダメージを受けてしまいます。

世間の皆んなが賑わう中、「本当に自分は1人なんだ…」ということを痛感させられて心がズンと重くなります。こればかりは、どうしても避けることができないので没頭できる趣味に打ち込んでごまかすしかありません…。

1人で食べるクリスマスケーキが虚しすぎる

仕事では、スーパーの方がお客さんだったのでクリスマスにはケーキのノルマを手伝うために、取引先の僕も協力することになりお付き合いでケーキを買わなくてはいけませんでした。

クリスマスに食べるケーキは、家族でワイワイと食べた思い出や、彼氏や彼女と笑顔で食べた思い出などが蘇ってきて、1人で食べている現状をより辛くします。

小さなケーキなら食べきることができて虚しさも少しは軽減されたのかもしれません。でも、僕の場合はホールケーキを購入しなくてはいけなかったので、1人で一回で食べきれずに残ってしまい、クリスマス後も頑張って1人で食べなくてはいけませんでした。

元々ケーキは好きな方でしたが、おいしいケーキでも1人で食べるとどうしても、とびきりのおいしさは感じにくいです。

普段食べるケーキでは与えられない悲しさを受けるので、クリスマスの期間だけはケーキが好きでも食べるのをやめておいた方が賢明です。

私の場合はケーキをお断りして何か別のもので勘弁してもらうべきでした。恥ずかしいと思わずに「1人でケーキを食べたら寂しくなる」と言えばよかったと反省しています。

1人のクリスマスはお酒に逃げない方がいい

せっかくのクリスマスだから1人でも何とか楽しもうと思ってしまったのが間違いでした。仕事のお付き合いで購入したボジョレーヌーボーがあったので、クリスマスの機会に開けることにしました。

もちろんボジョレーヌーボーはおいしくてスイスイと飲むことができて、アルコールで一時的には寂しさも忘れて気分がよくなりました。

でも本当に一時のことで、1時間もしないうちに1人でお酒を飲んでいる現状を思い出してしまいます。アルコールのせいで感情の起伏も少し激しくなってしまうので一度悲しくなってしまうと、飲む前よりも悲しいです。

寂しさと悲しさを少しでも紛らわすために、「もう一杯」と飲んでしまいます。たくさんお酒を飲んでしまうせいで頭が痛くなったり、次の日に体調が悪くなったりと散々な結果です。

わざわざ特別なお酒を飲まずに、いつも飲むビールや酎ハイを一杯か二杯で終わらせておけば問題なかったのでしょう。

クリスマスにSNSは見ない方がいい

同じ境遇の人がいるかもしれないと思ってSNSを見てしまうのが心情なのですが、クリスマスにSNSは見ない方が心のためです。

クリスマスを1人で過ごす同じ境遇の人がたくさんいるのですが、その分クリスマスを幸せに過ごす人もたくさんいます。「1人で寂しいな」と感じている分、どうしても、幸せそうな人を見ると羨ましさが出てしまいます。

寂しさを紛らわすために見たSNSで、より一層寂しさを増大させてしまうでしょう。また、いつもやりとりしている人がいてもクリスマス当日はあまり投稿がないことも多いです。「あの人は予定があったんだ…」と思うと嬉しい反面、自分の状況を見返してしまい辛くなります。

1人でクリスマスを迎えてしまったのだから、潔く受け入れてSNSは遮断しておくのが得策でした。

自分へのクリスマスプレゼントも悲しくなる

1人で過ごすクリスマスが決定していると、プレゼントを渡す相手もいないので、その分自分にご褒美のプレゼントを買おうかなという気にもなります。

でも、自分への買ってしまうと、どうしても誰かからではない自分から自分にプレゼントを渡したという事実が残ります。もちろん自分で買うので自分が一番欲しいものを得ることができるのですが、クリスマスの日にはしないほうがいいです。

昔からの習慣で自分へプレゼントを送っているならいいのですが、1人に慣れていなくて自分へのプレゼントを送るとすると、より一層「1人であること」という事実が強まります。

1人であってもせっかくのクリスマスなので何かしたくなるものですが、心を落ち着かせて特別なことは何もしないと決める方が心の安定につながるでしょう。

クリスマスであることを忘れることが大切

1人でクリスマスを楽しく過ごせる人も世間にはたくさんいると思います。でも僕みたいに1人で過ごすクリスマスが寂しくて辛い人も多いです。上記したものは全て自分でやってしまって自分の首を締めることになってしまいました。特にホールケーキは一回でなかなか食べきれないので本当に辛かったです。

地方で孤独に1人で過ごしたクリスマスを少し楽にしてくれたのは、熱中できるドラマとアニメでした。ケーキを食べてワインを飲んで、幸せ溢れる人たちのSNSの投稿を見て虚しさで溢れる中、別の世界へ感情を移入させてくれる作品は現状を一旦切り離してくれるので助けになりました。

作品に感動して涙したり、熱中してワクワクすることで知らない間に時間も経って、悲しさや虚しさの感情を和らげてくれます。

テレビだとどうしてもクリスマスの特集などをしていて、クリスマスを思い出してしまうので、配信サービスなどを利用するのがオススメです。

寂しさを感じやすい人は、1人クリスマスは本当に辛いですが少しでも気を楽に乗り切れたら嬉しいです。

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